株式会社フジサワ・マルゼンは、業務用厨房機器の総合メーカーで、東証2部上場企業である株式会社マルゼンの100%出資子会社として、平成15年4月に発足いたしました。当社の前身である旧フジサワは、製パン製菓機械の総合メーカーとして90年の歴史を有し、個人店やチェーン店向けの小型機種から、大規模製パン工場向けの大型設備まで取り扱う、日本を代表する企業でありましたが、その高い技術力とノウハウは新生フジサワ・マルゼンにも受け継がれております。そしてマルゼンの技術力が投入されたことにより、社員一人一人のレベルアップと、従来にも増して高品質、かつ高精度な製品を最適な納期で、しかもお求めやすい価格でご提供できるものと自負いたしております。あわせてマルゼングループの一員として、全国を網羅したマルゼンのサービス網を活かし、安心してご使用いただける体制の充実に尽力いたしております。当社といたしましては、我が国の製パン製菓業界の発展、ひいては食文化の発展に寄与するために、マルゼングループの企業理念「お客様第一主義」を基本に、皆様のご要望に積極的にお応えし、一歩一歩前進してまいる所存でございますので、引き続きまして末永いご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 渡辺 恵一
国内初のベーカリー機械総合メーカーとして設立以来、大規模製パン工場向け機械設備、インストアベーカリー機器の双方で、日本の“ベーカリー”を支えてきたFUJISAWA。
一品一様のものづくりを実現するその高い技術力とノウハウは、マルゼンの企業理念「顧客第一主義」とあいまって、社員一人ひとりのレベルアップと、従来にも増して高品質、かつ高精度な製品を最適な納期で、しかもお求めやすい価格でご提供できるようになりました。
代表取締役社長
渡辺 恵一
取締役副社長
渡辺 雄大
取締役 営業本部長
伊東 祐
取締役 製造本部長
飯田 和生
平成27年10月15日(木)、日本パン技術研究所による製パン技術教育コースの200期開催を記念した感謝の集いが催され、ベーカリー部門のフジサワ・マルゼンが感謝状をいただきました。
そもそも日本パン技術研究所は、フジサワ・マルゼンの前身である藤沢製作所の藤沢社長が、「日本パン技術指導所」として1947年(昭和22年)、大阪に設立。当時、第2次世界大戦後の食糧難時代でありましたが、藤沢社長は、「こんなパンをつくっていては、日本のパンが滅びまっせ、一日も早ようパン技術を復活せにゃあかん・・・」と私財を提供し、このパン学校を設立したそうです。
1949年の第1期スタート以降、数多くの製パン技術者を輩出してきた日本パン技術研究所は、日本のパンの歴史を作ってきたと言って過言ではありません。
フジサワ・マルゼンは昭和2年に設立された日本初の製パン製菓機械の総合メーカー。その伝統を受け継ぎつつ、これからも最新技術を取り入れ、安全で高機能な機器開発にチャレンジしていきます。
「顧客第一主義」